さて、もう少し焼酎の話を続けましょうか・・・
「・・ところでじゃ、寒猫どの、
拙者には、いまひとつ・・そのぉ、腑に落ちないことがあるのじゃが。」
「どうなされた、平八郎どの。言うてみなされ」
「そ、そなたはしきりに八千代伝のことを語られるが、
そなたのぶろーぐの自己紹介には、小鹿に凝ってます・・と書いておるじゃろぉ。
どうしたわけじゃ??」
「へ、平八郎どの、ぶろーぐじゃのおてブログじゃ。
しかし、よいところに気付かれましたなぁ。
そのことなのじゃが、・・実は、
もうひとつ、ちょっとした話がござってなぁ・・・・」
実は、例の朝倉酒店さんの店内に、一緒に働いている男性の方がもう一人。
拙者は・・あ、いや・・・私は、どうしても聞いておきたかった質問を、こちらの男性にぶつけてみたのです。
「こちらの地元の人たちは、普段、家で何を飲んでいるんですか?」
彼は、まぁ、その質問には商売柄はっきり答えにくいところもあるんだけどねぇ・・・とでも言いたげな苦笑いを浮かべながら、
遠くを見るような眼差しで、まるで独り言を言うかのように・・・・・
(すこし驚きました、こう言ったのです。)
「小鹿の白が90%、小鹿の黒が5%、その他の銘柄が5%・・・・・。」
この旅から帰宅した私は、買ってきた八千代伝の3本を美味しくいただきました。
お湯割りにしたりロックだったり、生のまま飲んだり。3本を飲み比べたり・・。
家飲みですから、そんなに減るもんじゃないんですが、それでも
10日もすると・・「あら、空いちゃった・・・」
やむなく、近所の酒を置いてるお店を3軒ほど回ってみました。
が、予想通り「八千代伝」は置いてないですね。
鹿児島には120もの芋焼酎の蔵元が共存しており、その中でも小規模な方の「八千代伝」まで置いてたら、お店は大変なことになります、ここは長崎ですから・・。
ところが・・・「小鹿」です。こちらは思いがけず、3軒ともに置いてありました。嬉しい限りです。
やはり生産量(流通量)の違いでしょう。さっそく買って試してみました。
旨い!・・旨いです!!。私が若かった頃の・・・芋焼酎=さつま白波だった頃の時代からすると、
今は、味・香り・飲み口(飲みやすさ)・・・・・つまり品質が格段に向上してますよね。。。
少し調べてみますと、なんと、この「小鹿」にも、例の「麹の魔術師!!」吉行正己さんが焼酎造りに携わり、生産工程を自動化した新工場の設計にも参加し、後輩の人材育成にも力を注いでいたのでした。恐るべし!!
って訳で、今のところ、手にも入れやすい(ここだけの話ですが・・・・・ドラモリで買えます。)
「小鹿」を愛飲してます。
http://www.shochu-kojika.jp/
小鹿酒造のホームページです。興味のある方はクリックしてみてね(*^^)v
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なかなか確りした文書力ですな
返信削除記者の素質が有りそうでんな
諫早の文豪我らの大先輩野呂先輩を目指しているのかなぁ
め、めっそうもない・・。
返信削除とんでもないことにございまする。