2011年8月7日日曜日

焼酎のお話・・・その2

そして・・・
ご親切にしていただいた朝倉酒店さんですが、
店内もまた品揃えも多く、センスの良い落ち着いた雰囲気・・。
焼酎関連グッズも陳列されていて・・、見ていて飽きません。
何か買わねばと見回していると、
「いいですよ、蒸留所に売ってますからそこで買ってあげて。
うちは、また次いらした時に寄っていただけたらね。」って・・、
本当にお世話になりました。

・・で、教えられた場所をめざし、主要道を離れ人里離れた渓谷沿いに山を上っていくと、
ありました!!


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カーナビに出ない秘境の焼酎蔵
「八千代伝酒造」!!

朝倉さんが電話を入れてくださってたので、さっそく蔵を見学させていただきました。









私などは、ただの飲んべぇでして、その素人のどんな質問にも快く応じてくれて、また、焼酎造りに対する真摯な姿勢が良く感じられて、とても楽しいひと時でした。
今となっては芋焼酎ではトップメーカーの、あの「黒霧島」の霧島酒造について質問を投げかけると、・・なんと霧島酒造はこの八千代伝酒造の1年分の生産量をわずか3日で生産するとのこと。
驚きです。
大メーカーとなった場合、逆の弊害があるんじゃないかと、少し意地悪な質問をした私でしたが、彼の答えは、
「あちらは最新の技術とノウハウを持たれて、設備費を投入されて今の生産量を維持管理されており、おいしい芋焼酎を普及されてます。どちらが良いとか悪いとかではありません。」と、決して同業他社を悪く言うようなことはありませんでした。いやいや・・立派です。
ちなみに、ここの蔵人憲章第2条にはこうあります。
「信念をもって王道を行く。決して覇道を求めず」
第5条はこうです。
「蔵人たちの思いはひとつ、うまい焼酎をつくること」

さてさて・・・
蔵の雰囲気がうまく伝わりましたでしょうか?いいでしょう?
ってところで・・・・
≪次回へ続く≫






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