2012年1月7日土曜日

寒猫がいく、年末年始南九州ミステリー紀行・・・その2(人吉温泉新温泉)


旅の始まりは、ここから。島原港から熊本港へのフェリー上、カモメに誘われて・・。


いらっしゃいませ(^^♪。ゆっくりしていってくださいね。
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南九州ミステリー紀行の2回目です。年末の29日に出発しました。

そんな慌ただしい時期に?ってお思いの方もおありでしょうが、

前々から霧島神宮で初詣をしようと計画してまして、

まぁ、行けるときに行っとかないと2度と機会は訪れないかもしれないので、

・・・ってことで、思い切って出掛けました(*^^)v。


あっとそうそう!、1日目の宿泊地は、いろいろと候補があがった中で、

人吉に行くことに決めました。冬枯れした山河の景色を楽しみながら、

球磨川を上流へ上流へと遡(さかのぼ)り、

たどり着いた人吉の街は、歴史の香りがそこここに漂う美しい都でした・・。

有名な球磨川下りがあるのもこの街ですね(^^♪。


途中で立ち寄った「道の駅うき」

同じく立ち寄った「道の駅坂本」


人吉到着は午後5時になりました。

まずはお風呂に入ろうと、探し当てたのは・・・・。

今回の記事のメイン・テーマはここ。「人吉温泉新温泉」と言いまして・・、ミステリーです!!。

ここは人吉駅前から歩けば10分ほどの、街の中心部の一角にひっそりとたたずんでいます。

それから、私のこのブログのサイド・ミュージックは、今年もやっぱりこの人から、

始めたいと思います。この地人吉と、それとなによりこの「新温泉」の独特の・・、

空気感を考えに入れて、選びましたのは・・・・「ハナミズキ」(クロマチックハーモニカ 南 里沙)です。

と、と、とにかく・・、この「新温泉」ってとこは、

写真を見てもらえば分かるんですが・・、しょっ、昭和の初期に営業開始されてまして、

現在でもなお、そのまんまの姿を守り続けられている、銭湯温泉です。




このたたずまいを最初に見た時は、思わずこぶしで目をこすりました。「これって現実?」

戦闘開始ならぬ、銭湯開始って・・・(^_^;)、まぁそれはいいけど、こ、こ、これは(@_@;)!!

本当に営業してるの?って思ったけど、「どうぞ!」って・・。

ぶらさがり健康器と、昔はおなじみの体重計と、初期のマッサージ機能付きの安楽椅子と。
壁の板も、板張りの床も、そして天井も・・・当時の面影どころか、そのまんま(驚きです)!!

シャワーなどは、もちろんない。温泉の湯に浸かって、鏡の前で風呂用いすに座り、洗面器で湯船のお湯をすくって体を洗う。私はタオルしか持っていなかったので、「これ、どうぞ!」って石鹸を貸してくださった。確かにリンス・イン・シャンプーとボディー・シャンプーがここに置いてあったら、興ざめのような気がします。これぞ、まっとうな温泉の入り方だって気がしてきました(笑)。

入り口と番台と、脱衣場の風景。番台に座ってらっしゃるのが、昭和の当初この温泉を創設された先代のお嬢さんです。父親の跡を継ぎ、現在まで営々と守り抜いておられます。

創設当時の写真が、脱衣場の壁に飾ってありました。その時代の雰囲気が伝わってきます。


さてさて、その温泉のお湯そのものについてですが、

あくまでも私感ですけど、微炭酸系っていいますか、きめ細やかな泡(あぶく)が肌に心地良く纏わ

りついてくる感触が感じられるにもかかわらず、全体としては、とてもなめらかで身体全体を包み込

んでくれます。とっても気持ちの良いお湯でした。

熱すぎないので、ゆっくり時間をかけて浸かっていたい温泉で、

旅の疲れを、やさしく癒してくれました。

近所にもこんなとこ、あったらいいなぁ(*^。^*)。







人吉温泉 新温泉
人吉温泉 新温泉

人吉市紺屋町80
TEL(0966)22-2020
8時~9時、13時~22時/300円
第1月曜日、1月1日休み


アルカリ性単純温泉
42℃ 湧出量=約50L/min

※加水なし、11-4月のみ加温あり、入浴剤なし、温泉水への消毒なし



人吉にある共同浴場の一つ新温泉。路地裏にひっそりと建ち、その木造の外観はとてもレトロなムードを持つ。入り口を潜るとすぐに番台がありおばあちゃんが番をしている。脱衣所はこれまた激レトロ雰囲気が漂う。藤の籠をはじめ、古い壁掛けの手書き広告看板、年代物のマッサージ機に体重計から身長計、ぶら下がり健康器までもある。脱衣所の床を歩くだけで、床がミシミシと軋みそう。

採光良い浴室はガラス張り、そこは昭和初期のような空間でもある。2×2mの正方形浴槽と、3人ほどの寝湯槽がある。源泉は年季が入った湯口より10L/minほどの注ぎ込み。深めの浴槽で、薄ウーロン茶色透明、黒や茶の湯華の浮遊あり。つるすべ感があり、湯口でタマゴ臭?らしき香りもあります。寝湯槽は35℃の温め、深さは15cmほど。寝そべりながら天井を眺めると、湯気抜きが目に入ります。新温泉は百聞は一見にしかずで、実際に訪れないといけません。
(05年12月)

(三昧)


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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2 件のコメント:

  1. 見てまっせ
    5日はポイント0だったぜ
    あちゃぱ~ぱ

    赤門が呼んでるぜ‼
    行くぞ 行くぞ

    返信削除
  2. あ、はい・・・。本日は、ちょっと(@_@;)。
    たまには一人も、良いものですぞ・・・(笑)。

    返信削除